ときどき見かけるテキストとロゴを使用したオープニングアニメーションの実装方法について解説しています。順を追ったアニメーションのため、実装にはGSAPのタイムラインを使用しています。
実装例
下記が実装例です。
ページ読み込み後にテキスト、ロゴ、背景の順にアニメーションするように設定しています。もう一度実行したい場合は、右下にある「Return」ボタンをクリックしてください。
シンプルで実装工数も低いアニメーションですが、コピーとなるテキストへ効率良く視線を誘導できるかもしれません。
解説
HTMLは次のとおりです。
動かしたい要素にはdata-opening-animation
などの属性を追加しています。CSSはアニメーションに関わるものはなく、レイアウトの調整をメインに指定しています。
JavaScriptの処理を言語化
JavaScriptのアニメーションに関するコードは以下のとおりです。
各行の実行内容はコメントに記載の通りです。
一言でまとめるとテキストを表示して上に移動させ、ロゴを表示してローディング画面を左側からスライドアウトさせています。
duration
とeasing
と各アニメーション開始のタイミングを工夫することで滑らかな繋がるような動きを実現しています。
シンプルに実装できる割に、インパクトのあるアニメーションだと思います。